「冬季企画展」鶴田藩医能勢家資料展~維新の荒波を越えた漢方医の生涯~

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冬季企画展(予告)

鶴田藩医能勢家資料展~維新の荒波を越えた漢方医の生涯~

■ 1866(慶応2)年、幕府と長州藩の間で第二次長州戦争がおこりました。親藩だった浜田藩(現在の島根県浜田市)は長州藩の攻撃を受けて、城を自ら焼いて退城。所領(飛び地)のあった美作に移り住むことになり、藩名を鶴田藩と改めました。

 代々浜田藩医を勤めた能勢家の道仙もまた、家族を連れて松江・米子までは船で、そこから陸路で美作にたどり着きました。それから1869(明治2)年まで鶴田藩医として勤め、以降は医業のかたわら漢学塾「猶興舎」を開いて門人を育て、1873年頃には小学校教員となって、教育の道へと進みました。

 本展では能勢家資料を通じて、医師・能勢道仙がどのように幕末維新の荒波を越えていったかを紹介します。

■主な展示資料…能勢家の勤務の記録「能勢家明細分限帳」、私塾の門人録「金襴名簿」、能勢道仙の残した医学書など約30点

 

イベント詳細

開催期間 2022年12月3日(土) 〜 2023年2月19日(日)
開催場所 津山洋学資料館GENPOホール
住所 岡山県津山市西新町5(Googleマップで表示
お問い合わせ先 津山洋学資料館 TEL:0868-23-3324 / FAX:0868-23-9864

会場マップ

津山洋学資料館GENPOホール(岡山県津山市西新町5

2022年11月29日 15:23
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